のた犬のうまい猫めし

どら猫が作る、のた犬のための飯、略称、どら飯について語りつつ、各種技術、経済系セミナーに参加した報告、OSSいじってみた等のネタを入れていきます。更新情報はtwitterの@nota_inuにて。

秋のモデリング祭り~L2/L3/L4認定取得者の集い~ L4試験で何を見られるか L4合格者への期待の観点提示 株式会社オージス総研 藤井拓氏

 活用力(どんな状況でも。種別、ドメイン、概念、分析モデル、アーキテクチャ)、育成力(L1受験以下からL3までの様々な人を系統的に)を見られる。達人モデラーを期待しているわけではない。

 問題領域と解領域の区別をつけ、どのモデルをどう組み合わせてアプローチするか。効果、再利用、共有も考慮。ちゃんと効果を述べ、自分が何をやったか、役割、貢献を語っているかは評価ポイント。(書類選考時かと思われる。)モデルを書くことが目的ではなく、書けました、ではダメ。

 育成力については、「OJTやりました」ではダメ。それ以外の要素と組み合わせる。育成力を系統的に、というのは、独自の育成アプローチではダメで、幅広い知識を持ち、一冊を読んで極めたではなく複数の本を参考にし、ビジネスモデルとか身につける必要も。異なるやり方を積極的に学んでいるか、発展する余地があるか、普及の可能性があるかも確認される。

 コミュニティ活動の成果物とか、客を巻き込んだ育成とか、UMTPの普及に力を入れているかは重要な観点。「自分の立ち位置」(書類選考時で、UML利用経験のことかと思われる)は、必ずしもプロジェクトのメンバーとして、ではなくてもOK。講師、営業等でも受験経験者が居る。