秋のモデリング祭り~L2/L3/L4認定取得者の集い~ L2L3モデリングのコツ 有限会社オブジェクトデザイン研究所 河合昭夫氏
以前参加した、新宿のL1L2セミナーでも講師していた人。「オブジェクト指向と哲学」という本をKindleで最近出したらしい。(Kindleはwordファイルからすぐ本を出版できて便利だとか。)
話のネタは関連クラスの効用について。UMLは仕様もUMLで書かれており、関連クラスは関連+クラス。「関連クラスが好きな人?」という講師の問いに手を上げたのは1,2人。「使ったことがない人?」はほぼ全員が手を挙げていた。
以下のように、表形式で描けるものは関連クラスで表現できる。(※完全に「できる」ではないようだが)
ただし、表形式で描けないものは、関連クラスで表現できない場合がある。(※できないのか、できない場合があるのか、未確認。)
両端のインスタンスからひとつのインスタンスを特定できるもの、表で表せるものは、関連クラスに適している。
関連クラスにできるかできないかがたしかに説明を聞かないとわかりづらいので、「実際の現場では使いにくいが……」の前置きがよく分かる話だった。